脳のクセを知って、集中力をコントロールしよう!ポイントは『注意』!これで、ミスは激減する?!
こんにちは。
株式会社UCHIAGEの広報担当です。
私事ですが、何かとよくミスをしてしまいます。記入欄を飛ばしたり、持っていくものを何か1つ忘れてきてしまったり。最近では、ミスする前提で確認を二重三重に行うクセまでついています。
今回は、集中力の仕組みについてまとめてみました。
集中力をコントロールすることで、ミスを減らす方法を考えます。
認知科学の考え方で、
''人は世界をそのまま見ているようで見ていない''
とあります。人は視覚からの情報収集が大半を示めますが、目から入った情報は脳で処理されることで始めて認識されます。私たちは目ではなく、脳で見ていることになります。
うっかりミスはなぜおこるの?
うっかりミス、見落としのことをアテンションミスといいます。人間が一度に向けられる''アテンション(注意)''には限界があると言われています。アテンション(注意)を向ける対象が変わると、見えているもの、見えていないものがでてきてしまいます。
アテンションミスをおこす人には共通していることがあるそうです。
''アテンション(注意)''を向けることは有限です。アテンションミスをおこす人は、''アテンション(注意)''の浪費家かもしれません。''アテンション(注意)''を無駄遣いしすぎて、本来注意を集中させるべき仕事にさく十分な空き容量が残っていないかもしれません。
''アテンション(注意)''の無駄遣いを減らす方法とは?
''アテンション(注意)''を集中させたいことだけに使い、ムダな作業を省けば、アテンションミスは減るのではないでしょうか。
①ブレインダンプ
:必要なこととそうでもないことを紙に書き出して、アウトプットします。心配事や関心事を書き出すことで、頭の中を整理することができます。頭を考えることに使えるため、情報の処理や思考が効率的にできるようになります。
②見直すクセをつける
:ミスはおこるという前提で、何重にもチェックの仕組みをつくっておきます。セーフティーネットを用意しておくことで、自動的にミスを減らせます。
③TO DOリスト
:やることを具体的に書き出しておきます。
後は、順番にこなしていくだけです。
④すぐやる!
:すぐやる!で注意力を節約できるそうです。ザイガルニック効果をご存知でしょうか。
ザイガルニック効果とは、人は中途半端な状態ほど意識に残ると言われています。やりかけを残すと、頭の中でその作業が残りその分注意散漫になりやすいと言われています。できるだけ完了にしたいですね。
⑤否定は脳の働きを抑制する
「~しなければならない」という考え方は脳の働きを抑制し、ブレーキをかけてしまうそうです。「〜したい!」と考えると頭が働きやすくなりそうです。
まとめ
私のミスの多さは、注意が別の何かに向いていたことが原因なのですね。
確かに、いろいろ頭で考えている時に、ミスが多く起こっていました。注意を向けることは有限なので、大切な要件にさくようにします。意識して注意散漫を減らし、セーフティネットを用意しておくことも大切なんですね。これからの仕事に活用してみます。
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