暑さ対策は大丈夫?身体では、こんなことが起こっていた!暑熱順化を上手く利用しよう!
こんにちは。
株式会社UCHIAGEの広報担当です。
最近の暑さは、まさしく猛暑!
外は蒸し暑く、紫外線が痛い!
こんなときは、体調を崩しやすくなります。
暑いとき、身体ではどんなことが起こっているのか、調べてみました。
暑さに適応する暑熱順化とは?
私たちの身体は、暑さにさらされたとき、身体の体温が上昇しすぎないように熱を体外に放出する働きがあります。
このように、暑さに身体が対応することを暑熱順化と言います。
暑熱順化には短期暑熱順化と長期暑熱順化の2つがあります。
日本人の短期暑熱順化
日本には四季があるため、一般的に日本人の暑熱順化は短期暑熱順化になります。
暑さにさらされると、汗をかいて、汗の蒸発によって体温を下げます(蒸発性熱放散能)。
欠点としては、よく汗をかくため、体内の体液が減少することで脱水症状が起こりやすくなります。
暑い国の人(熱帯地住民など)の長期暑熱順化
暑い国の人は、長期暑熱順化をしています。
皮膚表面の血管拡張することで、皮膚表面の体温を上げ、熱放散する方法を取っています(非蒸散性熱放散能)。
利点は、汗の量が少ないことです。
長期暑熱順化するようになるには、遺伝因子と環境が影響します。
まとめ
日本には四季があるため、徐々に暑さに身体を慣らし、汗をかくことで体温調節しているんですね。
室内の冷房が低いと、暑熱順化がうまくいかず、体調を崩す原因の1つになっているかもしれません。
日ごろから、汗をかく習慣をつくり、水分補給をこまめに行うように注意しましょう。
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