今更きけない!台風とは?誰が名前を決めているの?
こんにちは。
株式会社UCHIAGEの広報担当です。
最近は、勢力の強い台風が増えて来ているような気がします。
今回は、いったい台風とは何なのか?
今更きけない、台風について調べて見ました。
台風とは何?
台風とは、熱帯の海上で発生する低気圧のことを言います。
台風と呼ばれるには2つの条件があります。
発生する場所や最大風速が変われば、呼ばれ方がサイクロン、ハリケーン、タイフーンなど変わります。
台風はなぜ日本付近で消滅するの?
台風のエネルギー源は、暖かい海面から供給された莫大な水蒸気から放出される熱です。
日本に上陸した台風が急速に衰える理由は、
①海面水温が下がるため、水蒸気の供給が減少する
②陸地の摩擦によりエネルギーが失われる
ためだと考えられています。
台風は、移動するときに海面や地上との摩擦によりエネルギーを失っています。
もし、水蒸気のエネルギーの供給がなくなれば、台風は2〜3日で消滅してしまうそうです。台風が日本付近に接近すると上空に寒気が流れ込むようになり温帯低気圧や、熱エネルギーの供給が少なくなり熱帯低気圧に変わることもあります。
台風の名前は誰がつけているの?
気象庁では毎年1月1日以後、最も早く発生した台風を第1号として、以後の台風の発生順に番号をつけています。
台風に名前をつけているのは、台風委員会です。
台風委員化とは、1968年アジア太平洋経済社会委員会とWMO(世界気象機関)によって設立されました。北西太平洋または南シナ海で発生する台風の観測と災害防止のための国際組織(日本含む14カ国等が加盟)です。
今までは、アメリカが英語名(人名)をつけていましたが、2000年から北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)をつけることになりました。約5年で台風の名前が一巡するそうです。例外もあります。
詳細:気象庁 Japan Meteorological Agency
まとめ
毎年おこる自然災害の台風ですが、被害規模などに目がいき、台風のことを知る機会がありませんでした。
この機会を気に、学ぶことが出来ました。
関東ではこれから台風が増える時期となりますので、気を付けていきましょう。
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